Archive for 6月, 2007

2007年06月19日 12:06 am

かざぐるま

 あるライブ映像を見つけて、さっきから何度も見ています。
 本当はこのサイト上にいながら、その映像が見られるように記事にしたかったのですが、かなわなかったのでリンクを。

 YouTube – Kozo Murashita – kazaguruma (ごめんなさい。リンク切れです。2007/06/29 追記)

 村下孝蔵さんの『かざぐるま』です。
 村下さんの歌で、大好きなものはたっくさんあるのですが、この歌もそう。
 歌詞もメロディも声も、すべて素敵で、特にライブ映像には、うっとりして見入ってしまいます。
 よく自分でも歌います。

2007年06月15日 09:06 pm

ガブリエル・バンサン『セレスティーヌのおいたち』

セレスティーヌのおいたち     くまのアーネストおじさん

 「くまのアーネストおじさん」シリーズの最終巻。わたしはこのシリーズのなかで、これを最初に読みました。絵本です。訳は、もりひさしさんです。
 セレスティーヌはねずみの女の子で、アーネストは大人のくまです。二人は一緒に暮らしています。「くまのアーネストおじさん」のシリーズは、繊細な絵と文で、二人の生活を描いたものです。
 
   ◆  (この先、少しネタばれがあります。)
 
 セレスティーヌはある日、アーネストに、あることを訊ねます。それは彼女にとってどうしても訊きたい、どうしても知りたいことなのです。しかし、勇気が出せずに、なかなか言い出せないのでした。

 アーネストは、そんなセレスティーヌの様子に、はっと息をのみます。(ああ この子は 知りたいことが あるんだ)(ぼくは この日が来るのを ずっと おそれていたんだ)

 セレスティーヌにも、アーネストにも、心の準備の時間が要ります。そして、やがて、
(あの子の 知りたいこと ぜんぶ 話してあげよう) アーネストは覚悟を決めます。

「わたしはどんなふうに生まれてきたの?」 セレスティーヌは、やっと訊けました。やっと言葉に出来ました。

 そしてアーネストは語り始めます。
 
   ◆
 
 この物語は、つらい真実とそして幸福とを、二人で受け入れていくという、美しい着地をします。その様子が、本当に丁寧に、繊細に描かれています。

 切ないやりとりが、わたしの胸を打ちました。

2007年06月14日 09:06 pm

「色バトン」

 Snoblog の sion さんから、色バトンがまわってきました
 bkntmrg の色を「限りなく透明に近い白」だと書いてくださった sion さん、どうもありがとう。 

 バトンは、早々に、しっかりお受け取りしていたのですが、おこたえするのに時間がかかっちゃいました。やっと書き上げました。
 雑記を書き綴るこの場所でではなく、より詩の領域に近い、メインのブログのほうでおこたえしようかなと迷ったのですが、こちらに載せてみることにします。 

 長文になってしまいました。急ぎの仕事がなくて、特に何もすることなくて、暇だという方、良かったらお進みください。

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2007年06月08日 01:06 am

パン作り

食パン

 昨年末にはじめて作ってから、パンを作るのが大好きになりました。いろいろと作りますが、これは食パン。朝に食べる食パンは、自分で作るようになりました。パン作りが日常になりました。パン焼き器は持っていないので、生地は手でこねます。パン作りは、手ごねが楽しい。

 焼き上がりの時いつも思うのは、大好きな人が、いま、あそびに来てくれたらいいのにな、ということ。いま、来てくれたなら、焼き上がりのパンのはじっこを、かじらせてあげられるのに~。

 焼きたてのパンは、すごくおいしいです。冬、寒い外から帰ってきて、あたたかい風呂に入ったときのように、思わず声が出てしまいます。

2007年06月08日 01:06 am

そうだったらいいな

ワイルドストロベリー

 ベランダで育てているワイルドストロベリーです。これは、はじめて実がなった時の写真。

 ワイルドストロベリーは、大事に育てて、そしてもし実をつけたなら、その持ち主にしあわせを運んでくれる、のですって。ほんとかなぁ。そうだったらいいな。

 この後、続けて幾つか実がなったので、それでジャムを作りました。

2007年06月08日 01:06 am

おひつを買いました

おひつ

 先日、おひつを買いました。買ったのは、安価なものなんですけどね。でもいいんだ。ずっと、欲しかったの。うれしい。

2007年06月08日 12:06 am

儲かるべきである

コムスンの不正のニュースで、どっかの知識人が、偉そうにコメントを寄せていたのですけどね。
「福祉事業というのは、儲からないものなんです。それを、コムスンは儲けようとしてしまった。そこがいけなかった」と。

あほちゃうか、と。あほか、と。

福祉事業は、儲からなくちゃいけないんですっ。絶対に、きちんと、儲かるべきなんですっっ。
相応に、適正に、まっとうに、絶対に、ちゃんと、儲かるべきなんですっっっっ。
 
いけなかったのは、不正を働いていたこと。
福祉事業は、儲かるべき分野です。現時点で「儲からないもの」であるなら、それは、どうにかしていかなくちゃいけない問題なんです。

もう、ほんと、あほか、と。
はてな匿名ダイアリー:コムスンの不正のニュースで

 全文引用です。いや、ま、実はこれ、わたしが匿名で書いた文章です。こちらにも置いておきます。こういう感じの文章も書けます。

 付け加えることは特になし。


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