土曜美術社出版発行の『詩と思想』という詩の雑誌があるのですが、その2007年1・2月号で、母の詩が紹介されました。

 「母」をテーマにしたわたしの詩が載った、のではなく、わたしの母が書いた詩が紹介された、のです。母は今年詩集を出したのですが、それが注目され、その詩集の中から一遍が選ばれ、雑誌で紹介された、というわけなのです。

 「2006ベスト・セレクション」という枠に載っているのですが、同じ枠に、新川和江さん、谷川俊太郎さん、大岡信さん、白石かずこさんといった、高名な詩人の名が連なっていまして、bkntmrgは心が弾んでしまいました。

 いやあ。すごいなぁ。すごい人達と名を並べているなぁ。

 身内の話でありますので、恐縮ではあるのですが、母のことをちょっと自慢したくなって、それでこれを書いている次第です。

 誇らしい気持ちと、そして羨む気持ちとを、同時に持っているbkntmrgです。いいなぁ。うらやましい。

 母の詩集『いつも何している』についての紹介は、わたしのサイトであらためてしようと思っていますが、うーん、いつになるかなぁ。興味がある人はいるかしら。

 

 『詩と思想』で紹介されたのは、「弁当を持って」という詩です。bkntmrgの名字を、ここを見てくださっている方なら、ご存じではないでしょうか。母はわたくしと同じ名字ですので、チェックしてみたいという方は、チェックしてみてください。